AOS Tokyo  - APOSTLESHIP OF THE SEA TOKYO



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クリスマスイブです。
寒くなっていく中で、人恋しい季節ですね。
今日も港はいろいろな船が来航し、我々の生活を支えてくれています。

今日は中央防波堤です。
ここはコンテナヤード、一般的な物流の港ではなく石炭やコークスなど燃料資源を荷揚げしています。
写真にも乗っていますが、岸壁の近くにこういった採集場が置かれ、船から直接引き上げています。
ちょうど、ゲームセンターなどで見るクレーンゲームのような感じです。
重さとスケールが桁違いなので、クレーンゲームのように気軽ではなく、港湾のおじさんは細心の注意で作業しています。
それでもとてもテキパキとドンドン石炭が陸揚げされて山を作っていました。
ほんとに、石炭の山ができていて、かなり壮観です!


往訪した日はクリスマス間近ということもあって船員の方が上陸して行かれました。
写真は外出の手続きを取るとことです。
近くに台場のビーナスフォートがあるので買い物に行くのかな?

船員が港から離れて陸に上がるのは普通のことで
我々が外国を旅するときにパスポートや簡単なイミグレーションだけで通れるように、船員も気軽に街に繰り出せます。
ただ、昨今の情勢から入国管理の厳格化や、船主が過密なスケジュールを組むために上陸せず、港でも船の中で過ごすことが多くなってしまいました。
気晴らしに外国の街を散策するという余裕が本当は必要なはずなのに、その状況は悪くなるばかりです。
悲しいことですね。もう少し開かれた港であって欲しいです。


今日はそんなコークスを運んでくれた船を訪ねました。
船内はすでにクリスマスに彩られて、とても華やかです。
船員の思い思いの工夫で船の中はとても良い雰囲気です。

さて、今日は家族で船を訪れるボランティアの方が同行されました。
お子さんがいると断然話が盛り上がって、雰囲気が和やかになります。
子供は不思議な存在ですね。どこでも歓迎されてその場所を温めます。
遠くはなれている自分の息子や娘に思いを重ねているのでしょうか?

写真でお子さんを抱っこしてるのは船長さんです。
キャプテンの帽子がとても凛々しいですが、顔は破顔です。
みなさん釣られて笑顔になりました。

お子さんも見慣れない船の中に興味津々で小さい眼でキョロキョロと興味津々です。
やはり一番はクリスマスツリーに興味があるようで、船の中なのに家みたいと言った感じで眺めていました。
そうなんです、本当に家の中にいるみたいな感じで船内が装飾されています。
クリスマスがいかに船という中で重要なイベントなのかを再確認しました。
もう一人、聖心会のシスターも一緒に同行していただきました。
宗派や会を超えて、物資の流通を支えてくれている船員のケアに賛同していただけるのは非常にありがたいです。
こういった暖かい輪がドンドン広がっていけば、人を大切に思える心が広がれば、私達の活動の支えになります。


明日はクリスマスです。
この船はもう出港なのでクリスマスは洋上です。
楽しく安全な航海をお祈りします。
そして、みなさんも大切な方や家族との団欒で、身近な人に感謝を感じる日でありますように。
これからもよろしくお願い致します。
もし、AOSの活動に興味を持たれましたら、ボランティアや寄付をしてみませんか?
船を訪ねてみたいという気軽な気持ちで参加してみると面白い体験ができます。
どの船も快く迎えてくれますし、AOSスタッフがサポートしますので安心して参加できます。

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