AOS Tokyo  - APOSTLESHIP OF THE SEA TOKYO



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暑中お見舞い申し上げます。連日の蒸し風呂のような暑さ、いかがお過ごしでしょうか。
アフリカからの旅行者も東京の方が暑いと言っていましたので相当なものです。
暑さ対策を取り入れて乗り切っていきましょう。

船員をはじめ港湾で働く皆さん、そして訪船している私たちも厳しい毎日です。
荷役作業中の身を守る手段としてはペットボトルを凍らせてポケットに入れ身体に付けている方もいます。
でも1時間程で水になるようです。
日陰のない港湾施設ですので、凌ぎようのない中“気合い”“決死の覚悟”で仕事をしている、という答えも返って来ました。
あちらは筋金入りですね。

中東、特にイラン方面とフィリピンを往復している船員は、もともと海賊の出没海域でもあり常に緊張を強いられていますが、最も危険なのは暑さだそうです。
船は鉄なので彼の地に寄港中は決して船体に触れないことが鉄則とのことです。
うかつに触るとやけどをするそうです。




さて、中東と言えばホルムズ海峡が今問題となっています。
核合意違反や制裁による石油タンカーへの攻撃・拿捕など、最近の国際情勢が不安を駆り立てています。
報道されていること以外の裏事情など、いろいろな事情が合わさる中の国際問題ですが
海上の出来事は何と言っても船員と船舶が真っ先に危険に晒されます。
世界中を航海している船員たちは、各国で起こっている事に敏感です。
船員の中でも、これまでの経験から第3次世界大戦(?)への危機感を強く懸念しているように感じます。

特に8月は平和のために祈る季節です。
「太平洋戦争では、多くの船舶が撃沈され、6万人余の民間船員が戦没しました。強制的に徴用された船員のなかには、いまの中学生と同年代の14、15歳の少年たちも数多く含まれ、その生命が失われました。」
と『海なお深く―徴用された船員の悲劇』(全日本海員組合編)では詳細に述べられています。
是非御一読下さい。

平和の尊さをあらためて思い、何より海の平和と安全を願いつつ。 船員のサポートに尽力したいと思います。

もし、AOSの活動に興味を持たれましたら、ボランティアや寄付をしてみませんか?
船を訪ねてみたいという気軽な気持ちで参加してみると面白い体験ができます。
どの船も快く迎えてくれますし、AOSスタッフがサポートしますので安心して参加できます。

まずは、こちらをご一読ください ボランティア募集

 

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